いやー、にわかですよ。
にわかなんですが、はまりましたよ、
ラグビーワールドカップ!
サッカーも面白いけど、
ラグビーは、ずーっと攻め続け守り続け
(ボールを回しているヒマがない)
プラス、相撲のフィジカルの要素も加わり、
しかも、点が入る瞬間は
いつ訪れるかわからんし
しかし、静止画の場面も多く
観ている方も80分手に汗状態。
トーナメント進出がかかった
対スコットランド戦なんて、
終盤はもう見てられないですよ。
どこぞの世界大会みたいに、
毎年チャンスがあるわけではなく
4年に1回しかこの瞬間は来ない、
という、感激と感動(一緒か)が
同時に来る一瞬を味わえました。
次回でのレポートになりますが
先日行った新横浜駅では、
準決勝終了のサポーター軍団と
遭遇しまして、それはもうワールドワイド。
世界中の人種が1駅に集まる光景なんて、
そうあらへんでしょう。
変なところでさらに感激しました。
そんな日本中の熱狂をよそに、
NPB(日本プロ野球)では、
ジャイアンツが5年ぶりの優勝を果たし、
日本シリーズでは自身3度目の
4タテを喰らって、
なんの話題にもならず、
静かに散っていきました。
巨人を愛して55年の私としましては、
ジャイアンツV9原理主義であったが
故にかなり熱は冷めており、
せっかく日テレジータス(G+)に
入りながらも、あまり見ることはなく、
最近は結果しかわかりません。
んでも、リーグ優勝は録画してましたが。
我々がガキの頃のスポーツといえば、
野球しかなく(そんなことねえ)、
その中でもテレビ放送は、巨人戦のみ。
(関西のサンテレビを除く)、
ON・堀内全盛期となれば、
ジャイアンツ原理主義になるのも
致し方がない時代で、
セリーグ優勝当たり前、
日本一でヨカッタね!ぐらい、
今から思えばチョー上から目線。
しかし50年が経ち、
因みに過去のコミュニティでの
巨人ファン比は、
小学校:9(巨人)対1(阪神)←当然!
中学校:5対5←え?阪神応戦するんや
高校:1対9←巨人ファン怒られる。
大学:4対6←地方出身者が盛り返す。
社会人:1対9←トラ基地ばかり
家族:1対4←トホホ
スポーツの多様化、趣味の多様化で
相対的に巨人はもちろん、
野球ファンは減っており、
第一、感動する度合いが少ない。
(興味の対象であるが故に)
今や、サッカーは当然、
テニス、バトミントンも世界が視野で
渋子ちゃんも凄い!
野球なら、せめてスーパースターが、
毎日、活躍出来ればいいんでしょうが、
先発投手は、試合終了時にマウンドで
握手する場面で、リスペクト出来るのに
6回でお役御免。
DHなんて邪道の神様やし、
リーグ優勝したチームが、
日本シリーズに出られないのも然り。
(今年もある意味、
なんちゃって日本シリーズ。)
高校野球では、
何回見ても感涙する箕島対星稜なんて、
今後は絶滅するし、
昭和男としては、くだらなくなって
きてるんだよねー。
メジャーも、野茂や松井には感動したが、
マー君やダル、大谷は今一つって、
目線はどこやねん?!
ちなみに他の好きだったスポーツも
バレーボールなんかは80年以降、
日本の力は低下し、
特にラリーポイント制になってから
すっかりつまらなくなった。
(同じワールドカップでこれほど
価値の異なる種目ってどうなのよ)
ボクシングも、15ラウンド闘うので
ドラマが生まれるが、
今みたいに12ラウンドで、
しかも一つの階級に世界王座が4人!
(暫定入れるとさらに増)も居たら、
3階級制覇ってどんだけの価値があるの?
プロモーターごとに、世界王者がいた
プロレスを笑えません。
(猪木が辞めてからはプロレスも
観てませんが。)
ワタシから見れば、
新自由主義での社会資本の強要と
人権~考慮が、真の強者を作らなくし、
それを見えなくして、
商売に繋げる仕組みが横行している気がして、
これって、ちょっと違うんでねえの?
と、最近特に思うのね。
eスポーツなんて、
価値観が異次元なんで止めてくれ~!
やはり、昔からの伝統を守り、
ルールは変えないものが、
歴史に対する感動を生むわけで、
泣いちゃったりするんですな。
結論は俺の面白かった世界を返せ!
というジジイの戯言でした。
めちゃくちゃ雑感でしたね。(いつもか)
でも、来年も面白くない巨人を
応援するんやろうな(シンミリ)。