レイトショーの独り言 その83

ボヘミアンラプソディ

クィーンですよ、
クィーン!
Queen!
70年代ですよ、
80年代ですよ、

だけで、そこのあなた!
観たくなってきたでしょう!
是非観るべきです。
あの時代をもう一度感じたいなら!
って前と同じかよ。

この映画は3パターンの観衆
すべてにフィットするよう
作られており(と思っちょります)


クィーンねえ、名前知っているよ。
キムタクのドラマの主題曲よかったね
という「にわか」アンド
「なんか周りのジジイが感激しているから
見てみよか」という方々。
これねえ、伝記でもあり、
音楽ものサクセスストーリーでもあり
しかも、映画としても
一級品の下地があります。
ですから、万人に感激を与えるという
文句なしの娯楽品であります。


で、コアなファンは
当然、劇中を奏でる曲は
すべてご存知なわけで、
それぞれに
「いいね」マークがつき
まあメンバーが全員
そっくりな俳優で固められており
そこでニヤリとしてしまい
ギターのブライアン・メイ、
そっくりやん!
ベーシスト・ジョン・ディーコン
ドラムのロジャー・テイラーも
そのまんま
(その役ベン・ハーディーは
それまで一度も
バチを持ったことがなかった!)
フレディ・マーキュリーは
魂まで宿ってんの?!感。

本作、表題(やから当然やけど)が
動く!シーンや
プロモーションビデオ風景を
別角度から撮るとか
よくぞ、そこまでやってくれたと、
感激もひとしお。


最後は、ワタシに代表されるように
Queen知ってる、知ってる!
と言いながらも
米米クラブ知ってるで
→実は「シェイクヒップ」と
「浪漫飛行」と「君がいるだけで」
しか知らない。
ゴダイゴよう聞くで
→実は「ガンダーラ」
「モンキーマジック」「999」
「ビューティフルネーム」
といったザ・ベストテンで歌った曲
しか知らない、という、
ベストヒットUSA世代。
(だいたいフレディなんて、
オカマチックにしてからしか知らんのよ→
かなり開き直り)

しかし、
ドンドンチャッ ドンドンチャッ
はこうして出来たんです。
ガリレオガリレオ声出えへん!
歌詞もこんなに奥深いのねー
(先輩、そんな事、もうみんなとっくに
わかってるんですよ。
重要なのは彼の詩の解釈が
どういうものなのか?
ということなんですよ。わかる?
byソガ隊員)
あーなるほど、と、
深く知る事にあいなりました。
 
ワタシの大好きなビリージョエルでも
絶頂期を過ぎると
俺、お前らと一緒でなくても
やっていけるし、
違ったことしてみたいねん
→やっぱりお前らがおらんとアカンわ
なんてのはバンドの宿命ですな。
このあたりも興味深い。

こういったところも含めて
どの世代
老若男女も楽しめる!
大ヒット間違いなし。
実際レイトショー独り見派のワタシが
館内見渡せば
全席売り切れ満員御礼!
しかも年齢層高い

特に最後のライブエイド
21分間のシーンは
コアなファンには
鳥肌モノだったでしょう。
場内の俯瞰シーンから
マイクの手渡しとか
雑に置いてあるコーラのカップなどの
細かい描写
最後の沸き立つ観衆
本物そっくりリアル感。
感慨は尽きません。

でもね、
一つ、言わせていただくと
映画として出来すぎの感があります。
まとまり過ぎといって
良いのかもしれない。
受け売りを聞いて納得したのですが
フレディは中東からの移民で、
バイセクシャルで、エイズで
最後、それを乗り越えて
みんながひとつになった
というストーリーになっており、
いかにも、
人権、平和、人種、差別、
夢をあきらめずにという、
今風の括りになっちゃったんですよ。
人間て、もっと泥臭いものだと
ワタシは思っており、
エンディングも素晴らしく、
この映画を見れて良かったとは
思うのですが、
うーん・・・・
90点ですね。
「天晴れ!」でいいか。

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