レイトショーの独り言 その66

アトミックブロンド

時は冷戦末期の1989年。
西側のスパイリストが東側に渡った!
MI6は切り札のジェームズボンドが
(この時期はティモシーダルトン)
アフガニスタンでお仕事中のため
リストの奪還を女スパイに
指示するのであった。

で、当時の東ドイツに入り込んで
リストを奪い返して、イギリス本部に
戻ってきたところが映画の始まり。
(ここから回想記みたいに繋がる)
「お前ちゃんとリスト
持って帰ってきたか?」
「いや、二重スパイは片付けたけど
保護せなあかん奴は殺されたし、
リスト奪還は失敗。
(だってソ連に売るんだもん)
すんまへん」
「役にたたんやっちゃ」

その後KGBやらCIAとも
絡みがあって最後は何がなにやら
わからんわ、という
バイオレンスアクションです。

主役はシャーリーズ・セロン
この人こんなに綺麗やった?というぐらい
今までそんなにそそられませんでしたが、
今回は完全にノックアウト。
そんな麗人が出だしでアザだらけの顔
でもって裸になるわ、
ジークンドー
(知ってますか?ブルースリー
が創設した路上格闘技:截拳道)
ばりにハイヒールを相手の頭に
突き刺すわ、長回しでバンバン
殴り合いするわ、
チョー絶べっぴんさんミイラ女
ソフィア・ブテラと寝る寝る。
(この場面ではソフィアさんが見せ場)
時たま見せる「あーしんど」の表情。

こんだけ女優さんをカッコイーと
思わせる映画はそうないのでは?

特にこの東ドイツから協力者を
脱出させる場面での長回しアクション。
壮絶です!
長回ししながら段々と
シャーリーズ・セロンの
顔はアザだらけになっていきます。
ほんまに殴ってんの?(タネ有り)
女性ですから拳ばかりではなく、
肘はガンガン使うわ、
股間は責めまくるわ、
しながら応戦。

この殺陣(たて)の間、
最近どっかで見たなあ~と思うに
実はキアヌ・リーブス主演
「ジョン・ウィッグ」シリーズの監督
デビットリーチが撮っており
スタントはそこで活躍した
「87イレブン」というチームに
委ねれています。
顔が映る場面というかショットは
シャーリーズ・セロンですが
顔が見えずにぶっ飛ばされるところは
スタント、らしいというのに何故長回し?
(タネ有り)
とはいえほとんど体張っている感があり
シーンの緊張感も相まってただ画面に
見入るだけであります。

監督もスタントも同じなので
色彩は似ているし
(それぞれのシーンに合わせて
色調を変更!)
相手の動きを封じるためまず足を撃って、
それから脳天をトドメ!って
アクションシーンは同じ振り付けやん!
車で相手をぶつけるところも
多分ガチであたってるやろうな、も、
同じやけどワクワク感が止まらない。

今年の1、2位はジョンウィッグ2か
本作か興味がわかれるところで
あります。
(お前は殴り合いが好きなのか!?)

実はシャーリーズ・セロンが
ボロボロになって国境を超えたあと
すぐに(期間忘れた)ベルリンの壁が
崩壊し簡単に東西が行き来できるよう
になります。
一週間ぐらい命令が遅ければ
こんなに殴られんですんだのにね。
スパイ活動そのものにも変化が
出てくるのでものの哀れ、
を感じる映画でもありました。

おわり

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