24人出るところ9人しか出とらん!
「シックスセンス」以来大ファンのシャマラン監督最新作。
実は第二作目の「アンブレイカブル」の方が個人的には
さらに評価が上で、
自分でも何故これにハマるかわからんかったんですが
ある推理小説ムック本によると
本作は本格推理小説ものである、と。
アガサクリスティの某作をスケールアップした結末は
まったくもって自分好みであったわけで。
過去作品感想としては
シックスセンス 99
アンブレイカブル 100
サイン 0 ・・・未だに理解不能
ヴィレッジ 80
水の中の妖精 0 ・・・未だに理解不能
ハプニング 80
少林寺 0 ・・・何をしたかったんでしょうか?
ウイルスミス 未見
ヴィジット 80
※120分中110分が眠たくても一瞬でも「お~」があれば80点
で、本作。
場内は9割以上の入り。
一定層のファンが期待していることが見て取れます。
例によってセリフの羅列で、その中に伏線があるとわかっていても、
かなりしんどい場面が多いな~と感じるも
過去の”スリラー&サプライズエンディング”というカテゴリーよりは
”サスペンス”に重きをおいた構成で、
24人目が変身していくさまは、
それまで平坦部分と小さな盛り上がりが交互に訪れる後での
マックス山場となっており
音楽と相まって非常にワクワク感をかもしだしています。
しかし、今回も置いてきぼりが多いね、と思いつつ
実は最後に「次回作に続く」はその伏線かよ!
シャマラン作で”To be continue”はやめてくれ~。
タイトルで24人出演とあるのに9人しか出てないのは
「怪獣無法地帯」というのにまともなのは3匹とか
60匹以上の怪獣が襲撃といいながら2匹しか復活してへんやん!
の類か?
本作のヒロイン ”アニャ・テイラー・ジョイ”
めっちゃ可愛い!
169cmとかなり大柄。
しかし童顔でありながらそそる体型であるのも非常に良し(ジジイかよ)。
日本未公開作「モーガンプロトタイプ」の役も面白そうで
機会があれば見てみたい。
おしまい