最近、002氏の映画ブログが滞りがちなので、ちょっとリリーフで。
日本俳優史上、最も「おやっさぁん!」のセリフを数多く言った男
藤岡弘、(70歳)の44年ぶりの単独主演映画である。
(仮面ライダー以外にも、
ドラマ「特捜最前線(1977年~87年)」においても、
大滝秀治扮する同僚刑事に「おやっさぁん!」と呼び続けた)
共演の仮面ライダーゴーストの世界観とか全然わからないが、
まあ、昭和仮面ライダー特有の
「バイクで突進!、怪人、戦闘員を轢く」という
保険会社から訴訟されたら100対0で敗訴決定の伝統芸も
見る事が出来るが、
何より御年70歳にしてのノースタントマンアクション、
今の高校生達に「生命とは」と熱く問う場面
(もちろん問われた学生は???状態)、
「立花藤兵衛」の写真に「おやっさん、帰ってきたよ・・」と
静かに一言。まさに「藤岡ワールド」満載である。
昔から大好きな俳優なので、見ていても時々こっちが暑くなる、
いや、胸が熱くなる。
まぁ、映画の内容も少々大人向き(?)の
ストーリーではあったと思うが、
それはまぁ、見た人の判断に委ねるということで。
かなり好き嫌いが別れると思うが、
お好きな方は劇場、またはレンタルDVDででもどうぞ。
エンディングに流れる、本郷猛(藤岡弘、)の熱きメッセージに
「イイね」マークを。