生まれて初めて高校野球の応援に行ってきた。
プロ野球は今までに何度も行ったことはあるが、
プロ野球以外は全く興味がないので（というよりスポーツ全般オリンピックすら見ない）、
高校野球はテレビですら見たこともない。
応援していたのは「弱小すぎるやろ！」っていう全11名の某在阪高校の野球部で、
入部勧誘のキャッチフレーズが「君もすぐにレギュラーになれる！」だそうだ。
試合詳細はあえて書く事もなくコールド大敗を喫したが、
少しだけ感動したのは応援団。
相手チームはベンチ入りしなかったその他大勢の野球部員＆大勢のPTA＆応援団、その他。
そこからは大音量の応援または各出場選手に合わせた息の合った応援歌など。
スケールの小さな甲子園球場阪神戦1塁側のような趣があった。
かたや、こちらは１０数名のご父兄と、
（今日は平日授業のある日なので生徒の応援はないのだろう）
たった一人の野球部関係と思われる生徒。
この彼の「一人応援団」の全イニング、全投球、全打席に
メガホン振りかざして、声も枯れよとばかりの応援にちょっと感動していた。
試合後、スタンドの僕の横を通りがかったので、
「おつかれさん、ナイス応援！」と声をかければ、
そこはやっぱり高校生、ちゃんと帽子をとって、
大きな声で返礼されると、照れくさいものがあった。
応援高校は負けてしまったけど、
彼らには秋の大会やら、来年、再来年と続くので、
ちょっとずつの個々のレベルアップを見てきたいと思う。
YonkaiBand 